Z世代が一人になりたいときに散歩をするとかしないとか。
散歩は一人でも気軽にできる運動であり、続ければ趣味にもなり、おひとり様におすすめの余暇の過ごし方です。
散歩の楽しみ方にもいろいろありますね。
ダイエットや健康増進が目的であれば、目標を決めて運動として歩くのが良さそうです。目標などは決めず、リフレッシュや趣味として歩くのも楽しいですよ。それぞれの楽しみ方をご紹介します。
①運動としての散歩
ダイエットや健康増進のために、日々の運動として取り入れる場合は、目標の歩数を設定すると達成感が得られて続けやすいです。１日１万歩歩くと健康にいいといいますが、継続することが大事。なので最初は無理のない歩数を目標に始めてみましょう。
歩数は、スマートフォンアプリやスマートウォッチの歩数計などで簡単に測ることができます。最近は、歩いた歩数でポイントがもらえるようなスマートフォンアプリもあります。運動してポイントも稼げるなんて一石二鳥ですね。もちろん、歩数計単体でも販売されています。小さくて軽く持ち運びしやすいのが特徴です。
１日にまとめて歩きたい人は、大まかな距離から目的地を決めて歩くと歩きやすいです。有名店のグルメや見てみたい景色など、自分が魅力に感じることをご褒美にするとモチベーションになりますね。歩数も、目的地も、自分の心の声に耳を澄ませて設定できるのが、おひとり様散歩のいいところです。
②エンターテインメントとしての散歩
散歩をただの運動ではなく散歩そのものとして楽しむ場合は、目標歩数や目的地などを設定しないのもおすすめです。気になっていた街をぶらぶら散策したり、ストレスがたまっているときは、公園など自然の中を歩いて森林浴するのもいいですね。
好きな音楽を聴きながら歩くのも楽しいですし、近所を散歩して普段は通らない道を歩いてみるのも、新しい発見があって刺激的ですよ。散歩中は常に自分の思う方向に進めるのは、おひとり様ならでは。あえてスマートフォンを封印して、思い切り道に迷ってみるのも一興です。
テーマやルールを決めてゲーム性を高めるのも楽しみ方の一つ。例えば、東海道や中山道など、昔の道を歩いて歴史に思いを馳せるのも趣深いです。郵便ポストがあれば右折する、などのルールを設定して歩くのもいいですね。
作業興奮というのでしょうか。少し歩くつもりが気づけば小一時間ほど歩いていることもしばしば。それくらい、散歩自体が面白くて夢中になれることだと感じます。
好きなタイミングでできるのがおひとり様散歩の醍醐味ですが、あえて言うなら時間帯は朝や夕方がおすすめ。早朝歩くとさわやかな空気がとっても気持ちよく、夕暮れ時は景色が時間とともに変わって面白いですよ。
運動としても、散歩それ自体でも楽しめる散歩は、おひとり様にぴったりの趣味ではないでしょうか？通勤や週末の空いた時間に、改めて散歩の魅力を味わってみてくださいね。
