イルミネーショングルメショッピング街歩き

赤レンガと神田川を照らす「マーチエキュート神田万世橋」イルミネーション

レガシーを活かしたアートな施設、「マーチエキュート神田万世橋」を訪ねました。

マーチエキュート神田万世橋とは?

中央線神田〜御茶ノ水間にかつて存在した「万世橋駅」。赤レンガの鉄道遺構をリノベーションし、2013 年 9 月に約 100 年の時を経て商業施設としてよみがえりました。壁面や階段、プラットホームなどの遺構を活用した趣ある空間で、個性的なショップやカフェに出会えます。文化人が集う「サロン」をイメージした「万世橋駅サロン」をコンセプトとしており、自由に出入りできるスペースで、アートなどの展示イベントがおこなわれています。

イルミネーション基本情報

通年で毎日、施設がライトアップされます。16:00からデッキ部分が温かみのあるメープルライトのイルミネーションで彩られ、幻想的な風景を楽しむことができます。

JR秋葉原駅、JR御茶ノ水駅からそれぞれ徒歩5分程です。

↓イルミネーションMAPスポット情報はこちら
https://platinumaps.jp/d/illuminations?s=219895

神田川に映るイルミネーションと電車の灯り

万世橋の上から「マーチエキュート神田万世橋」を眺めると、赤レンガの施設、温もりを感じるイルミネーション、神田川に映るイルミネーションの輝きが織りなす風景に目を奪われます。

さらに電車が通過すると水面に電車の光も反射して煌めきが増し、気分もあがります。

万世橋のたもとを照らす石灯籠が、何とも言えずいい雰囲気をかもし出しています。

テラス席から大人のイルミネーション空間を楽しむことができます。

万世橋の風景も何だかおしゃれに。

せっかくなので、カフェでコーヒーをいただきます。

とてもキレイな上、程よい明るさでずっと見ていられるイルミネーションです。水辺ということもあってか居心地が良すぎて、小一時間程じっとして動けませんでした。こちらのカフェでは、クラフトビールを醸造しているようで、お酒が好きな方はそちらも楽しいだろうなと思いました。

ちなみに、今回は明るい時間から訪れてみました。こちらは旧駅舎をリノベーションした施設ということで、赤レンガ造りがどこか懐かしい、印象的な外観。イルミネーションを見る前から胸が高鳴ります。

何やら気になる階段を発見したので、登ってみると、

歴史を感じる通路の先に、

こんな風に電車を間近で見られるテラスが!
「まんせいばし」という駅名も掲示されており、どうやらここがかつてのプラットホームがあった場所のようです。両側を電車が通る真ん中のエリアにベンチやグリーンが配置され、休憩できるスペースとなっている他、レストランもあり面白い造りです。電車好きの方にはたまらないのではないでしょうか。

1階へ降りてみると、旧駅舎の内部をリノベーションした通路が続いています。
こちらでJAPAN ART BRDGEというアート作品の展示がおこなわれていて、自由に観覧できるようになっていました。

日頃はアートに触れることがあまりないのですが、通路沿いだと気軽に観覧することができ、良い刺激になると感じました。

横を流れる神田川サイドがテラスになっており、イスやテーブル、ベンチなどが置いてあります。

明るい間もきれいですね!

ひとりでも楽しめるイルミネーションスポット

こちらはひとりでも楽しめるとてもありがたい施設です。程よい明るさなので、人目が気になることはありませんし、程よい混み具合と豊富な休憩スペースでゆったりとした時間を過ごすことができます。秋葉原が近いこともあり、外国人観光客の方もたくさん訪れていました。

周辺夜景とのハーモニー、施設全体がおもしろい

イルミネーション自体はシンプルですが、それがかえって周辺の風景と見事に調和し、絵画のような美しい情景を生み出しています。橋の上から、テラス席から、いろんな地点から観察して楽しんでいただきたいです。こちらで醸造しているクラフトビールをいただくのも乙ですね。
明るい時間にも旧駅舎の雰囲気や施設から電車が見える構造、アート展示など楽しめる要素が多く、イルミネーションだけでなく施設全体を味わっていただくのがおすすめです。

まとめ

旧万世橋駅、神田川、通過電車が織りなす夜景にどっぷり浸れるマーチエキュート神田万世橋。居心地が良すぎて時間を忘れます。気付くとあっという間に時間が過ぎているので、終電を逃さないようにだけ注意してください!

■マーチエキュート神田万世橋

開催期間:通年
点灯時間:16:00~23:00
入場料:無料
所在地:東京都千代田区神田須田町1-25-4

詳しいスポット情報はこちら↓

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