イルミネーション街歩き

あたたかな灯りをマイペースに楽しむ大人の空間「新宿パークタワー ウィンターイルミネーション」

本記事では、穴場なイルミネーションスポット、新宿パークタワーをご紹介します。

新宿パークタワーについて

都庁舎に隣接する地下5階、地上52階、高さ235mの超高層ビルです。オフィス、多目的ホール、ショップ&レストラン、ホテルなどの機能を持つ複合施設となっています。北側に緑ゆたかな新宿中央公園があり、高さの異なる三連ブロックの外観は公園との一体感を表現しています。
アクセスは、京王新線 初台駅から徒歩6分、東京メトロ大江戸線 都庁前駅から徒歩8分、JR 新宿駅から徒歩12分など、色んな手段があります。

イルミネーション基本情報

新宿パークタワーの噴水広場を中心に、約6万球のLEDライトがビルをあたたかく包み込みます。喧騒を離れ、噴水の音が響く静かな空間と、水面に映るイルミネーションの美しい光が、洗練された大人の空間を演出。
1階アトリウムにはクリスマスツリーが設置されています。

施設・位置情報はこちら↓
https://platinumaps.jp/d/illuminations?s=219858

あたたかい光と水面、周辺の景色が織りなす幻想空間

西新宿のオアシス、新宿パークタワー。こちらでイルミネーションが実施されているとのことで、早速お邪魔してきました。

新宿パークタワーは、甲州街道側と、新宿中央公園のある南通り側にそれぞれ入り口があります。今回は甲州街道側から入ったため、噴水広場に行く前に1階アトリウムのツリーを見学します。
オフィス帰りの方々が行き交うアトリウムには、キラキラのツリーが鎮座していました。

高級感のあるロビーの雰囲気にマッチしていてとてもステキですね!

こちらのクリスマスオブジェ、なんと、世界的デザイナーのコシノジュンコ氏のプロデュースだそうです。新宿パークタワーが来年30周年を迎えることを記念して展示されているとのこと。おめでとうございます!

アトリウムを抜けて噴水広場へ。

広場をかこむ植え込みや樹木に繊細なライトが装飾されています。雨が降った後で、ライトアップが湿った地面に反射してきれいです。

あたたかいイルミネーションの灯りが噴水の泉に反射し、隣接する都庁のブルーのライトアップも相まってとても印象的でした。
都庁のライトアップは各局事業やキャンペーンの啓発を目的としておこなわれているそうです。こちらのブルーのライトアップは、11月14日の世界糖尿病デーに合わせ、予防運動のシンボルマーク「ブルーサークル」にちなんでいるとのこと。見に行くタイミングで都庁のライトアップは変化するので、そちらも含めて楽しめます。

地下から噴水広場に上がる階段もライトアップされていて、幻想的な雰囲気です。

ライトアップされている木々の下から見上げると、星が降ってくるようです。

THE おひとり様イルミネーション

印象としては、「これぞ、おひとり様イルミネーション!」でした。
新宿という大都会にありながら、駅から程よく離れており、平日はオフィス帰りの方以外はあまり人通りがありません。ライトアップのエリアはそこまで広くはないものの、人がまばらでゆっくりと鑑賞できるのが大きな特徴です。
イルミネーションの色はあたたかみがあり、少し懐かしさも感じるような落ち着いた大人の雰囲気で、穏やかな気持ちになれるのがとてもありがたいです。噴水もあるのでマイナスイオンに満たされています。

マイペースにイルミネーションを堪能できる

噴水広場にはテーブルやイスがあり、鑑賞することができます。地下1階には飲食店もたくさんありますので、イルミネーションの前後で立ち寄って温まるのもおすすめです。
写真撮影もゆっくりとできるため、色んな角度を試して自分だけのベストアングルを見つけてみるのも楽しいと思います。

まとめ

新宿パークタワーは、ぼっち初心者の方にも自信を持っておすすめできるイルミネーションスポットでした。イルミネーション自体の落ち着いた雰囲気、混み具合、イルミネーションの美しさ、休憩スポットの充実度など、どれも理想的と言えます。仕事帰りやお買い物のついでに、ぜひ一度訪れてみてください!

■新宿パークタワー ウィンターイルミネーション
開催期間:2023年11月8日〜2024年2月14日
点灯時間:16:00~翌6:30
電球数:約6万球
所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 噴水広場

詳しいスポット情報はこちら↓

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